価格変動以外のリスクも知っておくべき

流動性リスクとは?

FXの取引をしていると、価格変動以外のリスクが所々に見え隠れしていることに気がつきます。言うまでもなく価格変動のリスクはFX取引において、かなりの割合を占めますが、ケースによっては大きなリスクとなりうる、その他のリスクについて知っておくべきです。

価格変動リスクの他に挙げられる、主な取引リスクとしては「流動性リスク」「信用リスク」「システムリスク」が挙げられます。まず、流動性リスクですが、これは要するに通貨の流動性、言うなれば通貨の流通量に関わるリスクということになります。例えば、米ドルであれば、基軸通貨の位置付けにある通貨であれば、市場で不足した状態で止まることも、余った状態で止まることもありません。

常に動いて流れを作りながら、チャートを描いていくのが、流動性の高い通貨ということになります。ですから、こうした通貨は流動性リスクが低いことを意味しています。では、逆に流動性に低い通貨というのは、先の逆です。こうした通貨は、ほとんどはマイナーな新興国などの通貨で、不足した状態もしくは余った状態で止まる・動きが鈍くなるという傾向が見られます。

これが取引においてどのような影響を与えるかというと、売ろうと思っても誰も買ってくれない、もしくは買ってくれても不当に不利なレートでしか取引ができないという状況に陥るわけです。また、一般的にメジャーな通貨であっても、自然現象・天災やテロなどの予測不可能な自体で、流動性が鈍くなる・止まる可能性が考えられます。そのため、どういった通貨にも、この流動性リスクは潜んでいると考えるべきで、そうなった時のリスク回避方法を準備しておくことが大切だと言えます。

信用リスクとは?

一般的に信用リスクと言うと、「国」における信用と、「FX会社」における信用に大別されます。まず国における信用リスクですが、これは極端な話、通貨が流通する国がなくなるという話ですが、こういう事例は過去にはありません。ただし、債務不履行(デフォルト)を起こしたり、インフレ・デフレを起こしたり、デノミ(通貨単位を変更すること)を行ったりして、その国の通貨の価値が暴落するということは、近年でも新興国などでありえた話です。

さらに、メジャーな通貨国でも、規模が大きいために金融不安などで通貨価値が暴落したり、市場が混乱を起こす可能性も考えられます。そう考えると、国の規模に関わらず、国における信用リスクというのも、特に金融関係に大きな混乱を見せている近年は注視しなければいけないものだと考えられます。そしてFX会社における信用リスクですが、基本的に、現存しているFX会社で信用ができない企業というのはほとんどありません。

以前は、資産管理などの面でFX会社の企業としての体力などが問題視されていましたが、それを保証する制度ができ、義務づけられていますので、個人投資家は安心してFX会社を選ぶことができます。ただし、ごく希に、個人投資家では法的に不可能な取引を可能とうたうFX会社も存在すると言われています。

また、FX会社を名乗る詐欺も、ごく希ではありますが未だ存在するということですので、しっかりと知識を養い、自分の判断と責任で、信頼できるFX会社を選ぶことが大切だと言えます。また、リスク分散という意味では、いくつかのFX会社に口座を開設し、資金を分割して投資を行うことも、可能であればリスク回避として有効です。

ある程度の資金や、管理する労力は必要になりますが、ひとつのFX会社だけに全ての資産を預けて取引をしていると、仮にそのFX会社が口座を凍結したり、倒産してしまった場合、取引はおろか資金を引き出すこともできなくなりますので、資金や取引が上乗せできるようになってきたら、こうしたリスク回避手段を講じておくべきでしょう。

システムリスクとは?

最後は、システムリスクです。今や、インターネット使ってパソコンで、モバイルで、タブレットで、スマホで・・・という、人や窓口に依存しない取引は当たり前になります。

その取引を支えているのが、FX会社が維持管理している取引システムなのです。パソコンやインターネット回線などは正常だとしても、FX会社側のシステムに異常があれば取引はできなくなってしまいます。FX会社の視点に立つと、システムのトラブルで取引ができなくなっては顧客である投資家に迷惑をかけてしまいますし、最悪、口座を解約されることにもつながりかねません。

そのため、FX会社でも、大手になればなるほど、こうしたシステムには極めて高いレベルのセキュリティや維持管理コストをかけているのが一般的となりつつあります。もちろん、中・小・ベンチャーレベルのFX会社でも、こうしたシステムが整備されていることが大前提です。いくらサービスで差を付けても、取引システムがトラブル続きでは、投資家は信用してくれません。

さて、投資家側の視点に立った場合、システムリスクを回避するのであれば、間違いなく大手FX会社を選ぶべきです。そして、先にも述べたとおり、複数のFX会社に口座を作り、資金を分散させることができれば、システムリスクの回避としては充分と思われます。

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